子供の腰痛
現代病の代表選手とも言える腰痛ですが、近年では大人に限らず子供も腰痛になりやすい環境にあり、腰痛を発症している子供が増加傾向にあることは、あまり知られていないかもしれません。
筋肉や骨が成長していく時期である子供の姿勢が、真っすぐでない状態がずっと続くと、子供の体もその歪みに合わせて大きくなっていきます。その歪みが腰に負担となり、腰痛を引き起こす原因となります。例えばテレビゲームの普及、厳しく注意が出来ないという社会的風潮など、正しい姿勢を持続できない要素が多々あり、その結果、姿勢の悪い子供が増えてきているようです。
昔の子供たちは、日が暮れるまで元気に外で走りまわって遊んでいたものです。そうやって元気で丈夫な体が、必然的に形成されていきました。それに比べると今の子供たちは、長時間に及ぶテレビゲームや塾通いなどで、どんどん運動する時間も減り、骨や筋肉も弱くなって腰痛になりやすくなっていると思われます。
またそれとは対照的な状況が、腰痛の原因となることもあります。それは、まだ体が未熟な小学校低学年くらいの子供が、過激なスポーツを継続的に行うことによって、腰への相当な負担となります。そのことによって腰痛を引き起こす場合があるのです。
また疲労骨折とも呼ばれる脊椎分離症は、子供の腰痛の中でもかなりの割合を占めています。この脊椎分離症になった時は、早期治療をお勧めします。というのも、この症状を放っておくと成人してから悪化する恐れがありますので、くれぐれもご注意ください。
子供の腰痛といっても一律ではありませんので、まずは病院に行って診察を受けましょう。またスポーツに限らずゲームや勉強であっても、過度に同じ事をやり続けるというのは、成長期の子供の体には特に負担となってしまいます。その事を理解しながら、「何事も適度に…」を心掛けて子供の丈夫な体作りを目指しましょう。
2009年04月26日
カテゴリ: 子供の腰痛
