膵炎
お酒の飲みすぎによって、すい臓の故障を引き起こし、それが原因となって腰痛が表れることがあります。
私達が食事を摂った後、たんぱく質・脂肪・炭水化物が体内に入ってくると、すい臓は膵液を分泌してそれらを分解し栄養分を吸収させるという働きをします。人間の体というのは大量のアルコールが体内に入ってくると、膵液を流してくれる部分が炎症をおこし、外に押し出されない膵液がすい臓にたまった状態になります。さらに、アルコールに含有される成分が症状を悪化させるため、腰痛を引き起こすことになります。
上記のような症状は膵炎とよばれますが、痛みが背中やお腹のあたりまでと広い範囲に及ぶのが特徴です。この状態が進むと糖尿病を引き起こす場合もありますので、気をつけなければいけません。また膵炎には、慢性と急性の二つの症状があります。慢性の方は、徐々にすい臓の状態が悪くなり痛みもあまり感じにくいために、発見が遅くなり完治しにくいこともあります。しかし、急性の方は軽度の状態であれば、きちんと治療すれば治るケースが多いです。
以上のようなことが少しでも気になる方は、食生活や飲酒について改善を試みた方がいいかもしれません。
油っこいものや強い香辛料などは胃に負担がかかり、その時に胃酸が活発に出るため膵液の分泌にも異常をまねく恐れがあるので、注意しましょう。
飲酒が原因の腰痛対策としては、お酒をやめることが何よりも効果的です。アルコールの量が減らせるように少しずつでも努力しましょう。
またこの腰痛の特徴としては、若い男性に症状が現れることが多いそうです。さらに腰痛以外の痛みも起こってくる場合があるので、とにかくなるべく早期に病院に行かれることをおすすめします。
2009年05月21日
カテゴリ: 膵炎
